大変なことが起こったんですね。
このころオタク文化の中に「メイド」というジャンルが定着し始める。これを受けて、コスプレ系飲食店もメイドというジャンルを取り込み始める。
2001年3月、ゲーマーズスクエア店の運営権がブロッコリーからコスプレ衣装製作会社「コスパ」とその関連会社に委譲された。それとともにカフェ・ド・コスパも「CURE MAID CAFE'(キュアメイドカフェ)」へとリニューアル、ウェイトレスの制服をメイド服に統一し、落ち着いた雰囲気のある空間と「癒し」をコンセプトに運営されることとなる。こうして「メイド喫茶(メイドカフェ)」という新たな業態ができた。
この業態を定着させたのが、「Cafe Mai:lish(カフェ・メイリッシュ)」である。2002年7月、パソコン専門店T-ZONEの新業態の1つとして、「Mary's(メアリーズ)」として開業したこの店は、店員の制服が昼はメイド服、夜はコスプレ衣装という形態をとっていた。イベントも多数行なうなどして話題を集め、急速に支持を得て成功した。以降のコスプレ系飲食店の方向性を定義づけたと言える。この店舗の成功によって、マスメディアに取り上げられるようになり、マニア層以外にも知られるようになった。この成功から、さまざまなコスプレ系飲食店が秋葉原で急増する。
メイド喫茶が急増した理由には以下のものがある。
特定のキャラクターと結びついていないため複雑な権利関係に巻き込まれなかった。
特定の作家が無く「メイド」という記号性のみであるため、特定のファン層に絞らずオタク文化全体を顧客対象に出来た。
メイド服を制服に準ずるものとして比較的穏健な取扱いがなされた。
喫茶店であるため、少ない資本で開業できた。
これら以外に、喫茶店には漫画喫茶、ジャズ喫茶、ゲーム喫茶、カラオケ喫茶、歌声喫茶など、飲食だけを目的としない営業形態がこれまでも存在しており、飲食店としては邪道と見られがちな営業形態に寛容である点も大きな理由である。また喫茶店はノンアルコールを基本としておりキャバクラ等の風俗店と一線を画すことに成功したが、後述のように近年では風俗営業として指摘を受けている例も見られる。
引用『ウィキペディア(Wikipedia)』
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